新年あけましておめでとうございます!
癸卯
2022年は本当に色々な方々とのご縁の中、とてもあたたかい時間を過ごす事が出来ました。
水と生涯付き合って来られた瀬織製作者の徳本和義さんの魂をバトンリレーするそんな覚悟の中、2023年がスタート致します。
三次を中心に中山間地域の方々との繋がりは生原商店にとってとても心強く、広島の里山の魅力の再確認をさせていただきました。
徳本製作の現場である三次の浄水場にて約3年
生原商店を開業し、3年目となります。
様々な事を学びました。
2023年より製造から販売と入口と出口が繋がる循環型の体制づくりとアップデートいたします。
新たな試みと共存関係の中でつながる仲間と一緒に地域課題の解決に向けての仕組み創りをしていけたらと思います。
『地域商社と水と土からはじまるまちづくり』
衣・食・住と『瀬織』
地域課題より生まれる手仕事の世界
地域課題より生まれる食の世界
地域課題より生まれる空間の世界
今年もわくわくするような事を皆さんと手と手を取り合い、一歩一歩ですが一周出来るように進んで行けたらと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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衣・食・住と『瀬織』
2023年より
『瀬織』×住の世界が動き始めます。
広島県産の基材を使った
せとうちコンポストwood
これから暮らしの中に欠かせなくなるであろうコンポスト生活。土を作りと食の時間がより大切な時間となり暦に沿って暮らしが寄り添うように感じます。
様々な利用方法が隠れているそんなコンポストをure ユールさんが可愛くデザインしてくれました。
https://architect-ure.jp/
お庭サイズから住宅用、レストランサイズから家庭菜園用とご要望に合わせて選べるウッドコンポスト。
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12月10日(土)無印良品 広島パルコさんにてしめ縄ワークショップを開催いたしました。広島に伝わるお正月飾り「宝珠飾り」を参加者の皆様と試行錯誤しながら作り上げる手仕事はとても未来につながる空間でした。。広島県北部三次市の循環型農家の津島さんの作った美味しい瀬織米の藁を使用しており、サステナブルな循環型ローカルブランドの商品開発は続きます。今までは廃棄されていた浄水場の天然泥で土をつくり、お米作りのサポートを行い、世代を超えた昔ながらのサステナブルを感じる。そんな有意義な時間を過ごす事ができました。参加して頂きました皆様、本当にありがとうございました。よいお年をお迎えください。
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先日、広島市の無印良品アルパーク店にて三次のつながる市と三次市長とつながるトークイベントに参加させて頂きました。
「三次の魅力」たっぷりの出店者の皆様の思いや自治体の方々との連携がとても居心地が良く、三次の人の力を改めて感じる事ができました。
福岡三次市長らをゲストスピーカーに迎え、ローカルをいかしたまちづくりについてのトークライブが開催。
サスティナブルな環境政策から定住政策・農的暮らしの視点から企業が向かうこれからのローカル展開など様々な角度から未來の持続可能なまちづくりのお話が聞く事が出来てワクワクです。
わたくしも生原商店として参加させて頂く中、サステナブルな環境視点から「瀬織」や「せとうちコンポスト」のお話をさせて頂きました。
三次市長のまちづくり政策から様々な取組をお話される中、浄水場から廃棄される天然泥「瀬織」の地域資源のサステナブルな活用など含めて応援していきたいと。そんな未来のバトンリレーのお話も感じる事が出来て、とても貴重な時間を過ごす事が出来ました。
一歩一歩ですが三次の宝として地域の皆様とご一緒に歩んで行けたらと思います。
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今現在、三次の小さな浄水場にて製造される『瀬織』。浄水場の汚泥(天然泥)を太陽と風と農業の力にて開発されたサステナブルな技術。この技術は20年近く土の中で大きな根を奥深くまで広げ続けてきた、そんな本物をいつも感じます。ようやく小さな芽の顔をだし、力強くも周りの皆様に助けられ育ち始めております。今年81歳の瀬織製作所の徳本和義さん。週に2〜3回ほど現場に足を運び自然の力と自然の動きをじっと観察しております。そんな中、次の時代へとという想いを語る中、新しい技術を思いついたようです。「薄張り自然乾燥法」という名の中、常に自然と対話し続けております。新たな未来へと歩きます。
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先日は広島工業大学の環境建築デザイン学科へ訪問させて頂き、住宅とコンポストの関係やこれからの建築とコンポストの関係性について色々とお話をさせて頂きました。コンポストはこれからの循環型の街作りに必要不可欠となり、新たな循環の可能性を感じワクワクしております。ごみがなくなる時代へ。そしてサステナブルで繋がる中山間地域と都市部のストーリーをこれからも研究機関の先生、自治体の方々と手と手を取り合い進めるべき課題だと改めて感じました。
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