瀬織とは
「河川の恵み 瀬織(せおり)」
土壌改質材 / 水質浄化材
「瀬織」の原料は、飲料水になる前の川の水を濾過する際に出る天然泥です。
太陽、風、農業の力にて製造されるサステナブルな技術は全国にただ一つ、ここ広島県三次市にて守り抜かれてきた唯一無二な技術です。
長い年月を掛けて流れてくる美しい川の水。
その中に含まれるミネラルや微生物をじっくりため込んだ天然泥を特殊な技術で乾燥させることによって生まれたのが「瀬織」です。微生物の力で自然の摂理を形成し、水質の浄化から土壌の回復をサポートしながら、
また新たに美しい水を生み出すための循環を創ります。
瀬織の効果
瀬織設置前
広島市内小学校の池
約半年後
業務用瀬織約4000g使用。
瀬織設置前
自宅60cm水槽
約1ヶ月半後
フィルター内部とソイル表面に
瀬織約550g設置。水換え無し。
瀬織使用前
庭植えのまんさく
瀬織無し
瀬織使用後
根元に瀬織(土壌改質材)1500g
冬に撒いて約半年後
瀬織なし
ガーデニング。ブロッコリーの苗
瀬織あり
根本部分に瀬織土壌改質材
約400g使用。肥料無し。
瀬織誕生秘話
心の声に従い
世の中に役立つことを一つでも残したい
長年、全国の水道局にて勤務されていた徳本和義さん。
若い頃、水道水の濾過にて出る泥の処理の仕事をしている最中に、ゴミとして扱われている浄水場の泥に、昆虫(バッタやカマキリ)が集まりそれを舐めている姿を見て、この泥にはミネラルや栄養が凝縮されているのではないか?と、思い当たりました。
そして平成3年。浄水場の前庭に植えた桜の木の根が、約30cm離れた場所で”凝固した浄水場の泥”の山に目掛けて細かく毛根を伸ばし反映させている姿を見て衝撃を受けます。
その”凝固した浄水場の泥”こそが「瀬織」の原型。
この事業を始めるための天啓となったそうです。
そこから50年以上、現在まで研究は続き、今まさにその技術が次世代へと受け継がれようとしています。
徳本 和義
昭和17年 9月26日(80歳)住所 広島市南区旭町
昭和40年:近畿大学理工学部 電気工学科 卒業
昭和40年:太田川東部工業用数水道建設事務所 技師 広島県採用
昭和49年:土木建築部下水道課 主任
昭和58年:土木建築部都市局下水道課 施設係長
昭和62年:消化ガス発電施設建設提案により知事賞受賞
昭和63年:企業局広島水道管理事務所 白が瀬浄水場 浄水課長
昭和63年:急速濾過閉塞対策方法を水道協会名古屋大会で研究発表
平成02年:企業局広島水道管理事務所 瀬野川浄水場 浄水課長
平成04年:天日乾燥床の乾燥補助にサンドドレーン工作の応用を研究発表
平成05年:総務部管財課技術補佐
平成08年:都市局下水道課技術補佐
平成11年:企業局西部水道事務所 所長
平成13年:企業局広島水道事務所 所長
平成13年:天日2段乾燥法の開発
平成14年:株式会社 共立入社
平成14年:水浄化システム水流発生攪拌混合機を開発 みずきよ
平成17年:株式会社 ジャパンウオーター入社
平成21年:汚泥乾燥方法/汚泥乾燥装置を開発
平成23年:徳本製作所設立