能登半島地震で被災された方々に
心からお見舞い申し上げます。
こちらの写真はわたしにとってとても大切な写真の一枚です。
優しく、強く、とても美しい景色、被災された皆様へ少しでも早い復興と光を願っております。
『辰年 2024年の目標』
口、心、行
この三つを螺旋のように一致させる事。
言葉と心と行いを一つに繋げる事。
言葉の力ってすごいなぁ〜って感じる事がたくさんあります。心が動く時ってこの三つが一致している人の言葉。そんな人ってとても優しく、強く、美しいんですよね。その言霊は全てを自分事にしてくれます。そして自分自信を愛でる事がとても大切である事を教えてくれます。
言葉と心と行いを正すことを、「口・心・行」(くしんぎょう)といいます。毎日、これを心がけることで、だれもが「命(みこと)」になることができると言われております。
2024年がスタート致しました。
生原商店も大きく動きはじめます。
瀬織の製造の事業継承から生原商店事業と自然農園事業の三つが一つとなり、スパイラルの仕組みが生まれます。そしてせとうちコンポストでは、「まちを耕す」をテーマに中山間地域と都市部を土で繋げて行きます。
今年も皆様とご一緒に未來の子ども達へのバトンリレーが出来ればと思います。これからも末永くよろしくお願い致します。
皆さんにとって素晴らしい一年になりますように
生原商店代表 生原 誠之
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「まちを耕す」〜土の駅プロジェクト〜がスタート致しました。
土の駅、それはコンポストを通した中山間地域と都市部の繋がりの構築。都市部でコンポストした土を中山間地域で利用する。そんなサステナブルな社会を目指します。無印良品さんと共にコンポストを通じて、まちの循環を目指します。
第1回目の場所はKOI PLACE(コイプレ)さん
https://koiplace.jp/
KOI PLACEのショップから出た「調理くず」を使い、せとうちコンポストwoodで作られた「たい肥土」を「KOIの森」作りに有効活用します。そんな循環型のショールームが体験できます。
2024年に向けて様々な場所で土着に合わせたコンセプトで「土の駅」が始動いたします。
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2024年から生原商店では徳本さんから事業継承を行い、次世代へのバトンリレーが具体的に一つ前に進みます。そんな中、何年も徳本さんやこの瀬織製造の技術を支え、農業の力や自然を読む力で徳本さんを全面的にサポートし続けてきた津島さんの力は本当に偉大です。津島さんは自然農法を50年近く継続して来られた実績もあり、心優しいすごい方。50年以上、化学肥料を使わず、自然と対話して守り抜いてきた「土」はびっくりするほどふかふかです。
そんな津島さんと一つの約束をしました。
津島さんが守り抜いてきた「土」をみんなで守ります!
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ウッドデザイン賞2023
木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトの表彰イベント。
『プロダクツ分野』ライフスタイルデザイン部門にて
『せとうちコンポストwood』が受賞作品として選出されました。
https://www.wooddesign.jp
設計デザイン
ure 代表 岩竹俊範さん
https://architect-ure.jp
せとうちコンポストwood商品開発販売
生原商店代表 生原 誠之
広島県の間伐材を活用し、山や森の整備を行いながら「土壌改質材:瀬織」「発酵葦」「籾殻くん炭」の県産材を使用し、地産の土づくりを行います。
全て廃棄されていたものを有効活用し、また土として山へ還す、循環型の環境に優しいコンポストが実現致しました。
木のぬくもりや香り、まるで木が呼吸をしているかのように感じる時があります。是非、そんな発見を皆さまと共有して行けたらと思います。
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コーヒー屋さんでオリジナルの堆肥土作り。せとうちコンポストwoodを取り扱いして頂き、豆を焙煎時に出るチャフや廃棄のコーヒー粕を有効活用して頂き、オリジナルの堆肥土作りを行なっておりますマウントコーヒーさん。
http://www.mount-coffee.com/
廃棄の生ごみやコーヒー殻が当たり前にコンポストになる日は近いと感じます。いち早く取組に賛同して頂き、共感して頂いた事に感謝致します。出来上がった土から生まれる商品開発もワクワク。レストランやコーヒー屋さんが土を販売する日もあるかも!コンポストステーションプロジェクト徐々にスタートです。
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瀬織に関わっていると「水」の事をよく考えます。蛇口をひねると当たり前のように出てくる水道水ですが、そんな国は世界から見ても大変珍しく、とても豊かな資源に囲まれている日本。山から川へそして海へ繋がり、生命の循環が生まれます。里山から里海への循環は一直線のゴールではなく、一周して初めて成り立つサステナブルな考え方がとても大切に感じます。日本人は元々サステナブルな暮らしをしておりました。新しい事をするのではなく、昔を思い出し今の時代に合わせる。
自然と100年先を見て考える思考があり、自然と行動をしておりました。今、再度改めて日本の環境のありがたみや魅力を再確認し、立ち上がる時期に来てるように「水」を見て感じました。全ては自分事に。
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